チューブで大胸筋を鍛える、美しくする「チェストプレス」

胸の引き締め、胸の筋肉アップ、胸の垂れ防止、胸の形を整えるトレーニング「チェストプレス」。

今回は、チューブ(バンド)を使って行う「チェストプレス」の方法を解説します。

【基本姿勢】
1.フラットベンチの下にチューブを回して固定します。
2.チューブが背中にくるように(みぞおちの延長線あたり)フラットベンチに仰向けになります。
3.チューブの両端を持ち、胸を開きます。この体勢が基本姿勢です。
※フラットベンチがない場合は、床に寝て行ってもOKです。その場合、チューブは直接背中に回して行います。

【実践】
1.基本姿勢でスタンバイ
2.腕を閉じながら、チューブを上方へ伸ばします。
3.ゆっくり基本姿勢に戻ります。
この動作を繰り返します。

筋トレ初心者の人は、10回×3セット/1分休憩(10回⇒1分間休憩⇒10回⇒1分間休憩⇒10回・・・)から始めてみるといいでしょう。

フォームが整い、トレーニングに慣れてきたら、下記のように回数等を調節して下さい。

【胸を引き締める、胸の形をよくする、胸の垂れを防止・改善する】
◆チューブ(バンド)の強度 : 低~中
◆回数 : 15回×3セット
◆セット間の休憩 : 30秒
◆頻度 : 1日置き(1度トレーニングしたら1日休み、再びトレーニング)

【胸をたくましくする、胸の筋肉アップ】
◆チューブ(バンド)の強度 : 中~高
◆回数 : 左右各12回×3セット
(1セットにつき12回がギリギリできる強度で行って下さい。楽にできる強度ではシェイプアップには役立ちますが、筋肥大には効果薄です)
◆セット間の休憩 : 30秒
◆頻度 : 2日置き(1度トレーニングしたら2日休み、再びトレーニング)

【ポイント!】
・ 胸の筋肉が使われているかしっかり意識してトレーニングしましょう。
・ 基本姿勢に戻るときは反動で下ろさず、しっかり胸の筋肉を使って下ろしましょう。【ブレーキをかけながら戻す】
・ ひじは胸を開く感覚で外側を向かせて下ろしましょう。脇を締め、ひじを内側に入れると鍛えられる筋肉が違ってくるので注意。

それでは、トレーニングスタート!



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